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栗の産地レポート🌰〜後編〜 栗農家さんの畑へ行きました🌰
2024.09.19

たくさんの農家さんがいらっしゃる中で今回はファンブックにもご登場いただいた竿代(さおしろ)さんにお会いしました。

栗栽培で1番大事なのは
気候と樹勢(じゅせい•••樹の力)
自然に逆らわず、自然のサイクルにうまくのり、栗に負荷をかけず、栗のもつ力を引き出すのが仕事だと栗栽培への信念を教えてくれました。

この日も朝から栗を拾い、「拾い終わったと思ったらまた落ちてるんだ!栗も生き物だから」と自分のタイミングで落ちてくる栗を愛おしそうに見て話していらっしゃいました。

栗畑に行き感動したのは土がフカフカなこと。草刈りをした草が何年も堆積して自然の肥料になっているそうです。これは現地に来ないと感じられないことで感動しました。土にもしっかり触ってフカフカを体感しました。

落ちたばかりの栗はツヤツヤしっとりしていてとても美しかったです。竿代さんの畑では人丸(ひとまる)と丹沢(たんざわ)という品種を育てていました。市場ではひとくくりに”栗”として売られていることが多いですが、改めて栗の品種についても学びました。

栗を愛するこんなに素敵な農家さんがいらっしゃる茨城県笠間市の栗を使わせていただき、マーロウは今年も栗のプリン、栗のケーキを作ることができます。

栗づくしフェアは明日、9月20日スタートです。
今年も栗のプリン、栗のケーキ 
お引き立てのほどお願い申し上げます。


竿代さんは自身を”栗に生かされ、栗と生きる栗人”と名乗り栗を栽培しながらこだわりのモンブランを提供するお店も営業されています。
@kuriya_farmer


writerわたなべ