印傳屋 × MARLOWE 第三弾


印伝とは

 甲州(現在の山梨県)で400余年の歴史を持つ、印度伝来を略して印伝といわれるようになったと
 伝えられる伝統工芸です。
 鹿革に漆付けし、様々な小物に加工され、江戸の人々に親しまれてきました。
 かわいいプリンのイラストがちりばめられた、マーロウならではの印伝グッズ第三弾の販売です!
 今回マーロウ40周年記念で、通常は「印伝屋」直営店の特注カラーである「紺地ピンク漆」の
 商品を販売させていただく事が出来ました。

印伝について詳しく知る
工場に行ってきました!

〈印伝×MARLOWE〉小銭入れ

手のひらや小さなポケットにも収まる薄型で小ぶりな小銭入れです。
折りたたんだ紙幣などを収納できるポケットが付いています。(ファスナー本体×外側にポケット×1)
各色限定17点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


小銭入れ(黒地白漆)

小銭入れ(黒地ピンク漆)

小銭入れ(紺地黒漆)

小銭入れ(紫地白漆)

小銭入れ(紺地ピンク漆)限定色

手のひらや小さなポケットにも収まる薄型で小ぶりな小銭入れです。
折りたたんだ紙幣などを収納できるポケットが付いています。(ファスナー本体×外側にポケット×1)
各色限定17点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


小銭入れ(黒地白漆)

小銭入れ(黒地ピンク漆)

小銭入れ(紺地黒漆)

小銭入れ(紫地白漆)

小銭入れ(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉束入れ

コンパクトながま口タイプの小銭入れ。
横長で口が大きく開くため、中身が取り出しやすく、小銭を取り出しやすくなっています。
各色限定17点
¥3,300(税込)

商品ラインナップ


横長がま口(黒地ピンク漆)

横長がま口(紺地黒漆)

横長がま口(紺地ピンク漆)限定色

コンパクトながま口タイプの小銭入れ。
横長で口が大きく開くため、中身が取り出しやすく、小銭を取り出しやすくなっています。
各色限定17点

¥3,300(税込)

商品ラインナップ


横長がま口(黒地ピンク漆)

横長がま口(紺地黒漆)

横長がま口(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉がま口小銭入れ

手のひらのおさまりが良いがま口タイプの小銭入れです。
クラシカルなデザインにゴールドの金具が上品な印象を演出します。
小銭以外にもアクセサリーや小物を収納するケースとしてもご利用いただけます。
各色限定17点
¥4,290(税込)

商品ラインナップ


がま口(黒地白漆)

がま口(黒地ピンク漆)

がま口(紺地ピンク漆)限定色

手のひらのおさまりが良いがま口タイプの小銭入れです。
クラシカルなデザインにゴールドの金具が上品な印象を演出します。
小銭以外にもアクセサリーや小物を収納するケースとしてもご利用いただけます。
各色限定17点

¥4,290(税込)

商品ラインナップ


がま口(黒地白漆)

がま口(黒地ピンク漆)

がま口(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉がま口財布

がま口式のお財布です。
内側は薄型のポケットになっている中仕切りで2つに分かれており、小銭とお札などを整理して入れられます。
中仕切りにはカードが入れられます。
マチの金具には、ストラップなどを取り付けるためのカン付き。
各色限定6点
¥6,710(税込)

商品ラインナップ


がま口財布(黒地白漆)

がま口財布(紫地白漆)

がま口財布(紺地ピンク漆)限定色

がま口式のお財布です。
内側は薄型のポケットになっている中仕切りで2つに分かれており、小銭とお札などを整理して入れられます。
中仕切りにはカードが入れられます。
マチの金具には、ストラップなどを取り付けるためのカン付き。
各色限定6点

¥6,710(税込)

商品ラインナップ


がま口財布(黒地白漆)

がま口財布(紫地白漆)

がま口財布(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉ミニ巾着

印伝で一番小さな巾着です。
アクセサリーを入れたり、一日分のお薬を分けて入れたり…バッグの中にちょっとした小物入れとしてお使いいただけます。
各色限定17点

¥1,870(税込)

商品ラインナップ


ミニ巾着(黒地白漆)

ミニ巾着(黒地ピンク漆)

ミニ巾着(紺地黒漆)

ミニ巾着(紫地白漆)

ミニ巾着(紺地ピンク漆)限定色

印伝で一番小さな巾着です。
アクセサリーを入れたり、一日分のお薬を分けて入れたり…バッグの中にちょっとした小物入れとしてお使いいただけます。
各色限定17点

¥1,870(税込)

商品ラインナップ


ミニ巾着(黒地白漆)

ミニ巾着(黒地ピンク漆)

ミニ巾着(紺地黒漆)

ミニ巾着(紫地白漆)

ミニ巾着(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉ポーチ

コンパクトながら、メイク道具やパスポート・通帳などが収納可能な「印伝屋」定番サイズのポーチ。
丸みのある台形型は手のひらへのおさまりも良く、愛らしい印象です。
各色限定6点
¥8,470(税込)

商品ラインナップ


ポーチ(黒地白漆)

ポーチ(紺地黒漆)

ポーチ(紺地ピンク漆)限定色

コンパクトながら、メイク道具やパスポート・通帳などが収納可能な「印伝屋」定番サイズのポーチ。
丸みのある台形型は手のひらへのおさまりも良く、愛らしい印象です。
各色限定6点

¥8,470(税込)

商品ラインナップ


ポーチ(黒地白漆)

ポーチ(紺地黒漆)

ポーチ(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉スマホポシェット

今のライフスタイルに欠かせない、スマートフォンや小さなお財布に合わせてコンパクトに進化したポシェットです。
外側のポケットの他、内側にもカードポケットがあり、肩ひもを取り外してポーチとして使用するのもおススメです。
各色限定6点

¥15,400(税込)

商品ラインナップ


スマホポシェット(黒地白漆)

スマホポシェット(黒地ピンク漆)

スマホポシェット(紺地黒漆)

スマホポシェット(紺地ピンク漆)限定色

今のライフスタイルに欠かせない、スマートフォンや小さなお財布に合わせてコンパクトに進化したポシェットです。
外側のポケットの他、内側にもカードポケットがあり、肩ひもを取り外してポーチとして使用するのもおススメです。
各色限定6点

¥15,400(税込)

商品ラインナップ


スマホポシェット(黒地白漆)

スマホポシェット(黒地ピンク漆)

スマホポシェット(紺地黒漆)

スマホポシェット(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉指輪入れ

がま口タイプの指輪入れです。
口が大きく開くので中が見やすく、出し入れもしやすくなっています。手の中に納まるサイズで、中には仕切りがあります。小さめの小銭入れとしてもご使用いただけます。
サイドのリングには根付やキーホルダーがつけられるので、バッグの中でも探しやすくなっています。
各色限定17点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


指輪入れ(黒地白漆)

指輪入れ(黒地ピンク漆)

指輪入れ(紺地黒漆)

指輪入れ(紫地白漆)

指輪入れ(紺地ピンク漆)限定色

がま口タイプの指輪入れです。
口が大きく開くので中が見やすく、出し入れもしやすくなっています。手の中に納まるサイズで、中には仕切りがあります。小さめの小銭入れとしてもご使用いただけます。
サイドのリングには根付やキーホルダーがつけられるので、バッグの中でも探しやすくなっています。
各色限定17点

¥2,530(税込)

商品ラインナップ


指輪入れ(黒地白漆)

指輪入れ(黒地ピンク漆)

指輪入れ(紺地黒漆)

指輪入れ(紺地白漆)

指輪入れ(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉カードトレイ

印伝屋の知る人ぞ知る人気アイテム「名刺受皿」
通常は受注商品として取り扱いしている名刺受け皿を今回特別に販売させていただく事が出来ました。
キャッシュトレイや、ご祝儀袋受けなど、様々なご用途でお使いいただけるトレーです。
日常的に大切なアクセサリー類をまとめるトレーとしても重宝します。
各色限定4点
¥23,100(税込)

商品ラインナップ


ポーチ(黒地ピンク漆)

ポーチ(紺地黒漆)

ポーチ(紺地ピンク漆)限定色

印伝屋の知る人ぞ知る人気アイテム「名刺受皿」
通常は受注商品として取り扱いしている名刺受け皿を今回特別に販売させていただく事が出来ました。
キャッシュトレイや、ご祝儀袋受けなど、様々なご用途でお使いいただけるトレーです。
日常的に大切なアクセサリー類をまとめるトレーとしても重宝します。
各色限定4点
¥23,100(税込)

商品ラインナップ


ポーチ(黒地ピンク漆)

ポーチ(紺地黒漆)

ポーチ(紺地ピンク漆)限定色

〈印伝×MARLOWE〉カード入れ

片面にポケットを備え、複数のカード類を整頓しやすい名刺入れです。
しなやかで強度のある鹿革だからこそ、数十枚を入れた状態でも型崩れしにくく、長年にわたってご愛用頂けます。
各色限定10点
¥8,250(税込)

商品ラインナップ


カード入れ(黒地白漆)

カード入れ(黒地黒漆)

カード入れ(赤地黒漆)

片面にポケットを備え、複数のカード類を整頓しやすい名刺入れです。
しなやかで強度のある鹿革だからこそ、数十枚を入れた状態でも型崩れしにくく、長年にわたってご愛用頂けます。
各色限定10点
¥8,250(税込)

商品ラインナップ


カード入れ(黒地白漆)

カード入れ(黒地黒漆)

カード入れ(赤地黒漆)

工場に行ってきました!(2023年6月)


『百聞は一見にしかず!』という事で、今回、印伝とのコラボ商品を展開させていただくにあたり、山梨県甲府市にある『株式会社 印傳屋 上原勇七』本社へ行ってきました。
関東から車で2時間、甲府に到着。川幅がしっかりとした大きな河川があり、目に映る大きな山々には霧がかかっていて神秘的な雰囲気があり、甲府の土地の豊かさを感じました。
もうすでに『いつかプライベートでゆっくり観光しに来よう。』そんな気持ちがこみ上げて来るほど魅力のある風景が広がっていました。
そんな甲府の街並みを進むこと10分。いよいよ『株式会社 印傳屋 上原勇七』へ。有名なデザイナーが設計した建物がおしゃれに立ち並ぶ地区の一角にありました!
建物の中には印伝の商品がずらり!落ち着いた空間に置かれている一つ一つに存在感を感じます。
ここで、マーロウオリジナルデザインの印伝商品にご対面!!
かわいい!渋い!かっこいい!!
MARLOWEの文字とプリンが踊っている・・。
90年代風のファンシーでポップなデザインと四百年続く伝統工芸品とのミスマッチ。素晴らしい。皆で良い商品を作ろうと努力してきたことが実を結ぶ瞬間は、いつも色々な感情がこみ上げてきます。

そして今回、特別に印伝製作を拝見させて頂ける事になりました!!


◆燻(ふすべ)技法見学

太鼓(大きな筒状のもの)と呼ばれるドラムに白革を固定し、糸を巻き付け、かまどに藁を入れて火をつけて、太鼓を回転させながら、白革を煙で燻し、色の付き具合を確認しながら茶色に染めていく。
糸をとると、糸が巻いてあった部分に白い縞模様が残り、ふすべた部分は綺麗な褐色になりふすべは終了となる。
この燻という技法は、伝統工芸士の神宮寺氏が、その日の気温や湿度を確認しながら一人で行っているそうです。。
太鼓を回転させているときに、煙の当たり具合などを見て左右にずらしたりかまどに藁を追加したりしながら調整します。。
斜めからの縞模様にする為革本体を斜めに置き、太鼓にまっすぐ糸を巻くことにより、きれいな縞模様が出来ます。。
とんぼ模様や名入れは燻す前に型紙で糊付けをして燻し、燻し終わった後にへらで糊を掻き落として模様をつけています。。
一つ一つ丁寧に時間をかけて燻している為、全く同じ色合いのものは出来ないとおっしゃっていました。。

完成した商品からはスモークした良い香りが・・。焚火に長時間当たっていた後に服に着くあの香りに近い感じです。
染料を使わずじっくりと時間をかける事でこのような色が出せるんですね。凄すぎます。

◆漆(うるし)技法見学

今回特別に制作所まで拝見させて頂けるとの事で滅多にできない体験。
製作所内の壁には『木』が貼られていて、必要な湿度を奪わないような特別な空間になっていました。

職人さんが一つ一つ手作業で丁寧に作業を進めてくれています。
は・・早い!一定のリズムかと思いきや、鹿革の凹凸や気候によって一つ一つに力の加減が違うとの事で恐れ入りました。
一見、簡単そうに見える作業も『匠』の域に達しているからこそ。『漆を塗った鹿革は、塗る時よりも型紙から剥がす時の方が難しいんです。』
改めて、製作所を拝見させて頂いて、商品に対する向き合い方が皆さん誠実で、今回のコラボ商品を作る事が出来て本当に良かったと感じました。
※職人さんはお若く見えて「経験は20年以上」との事でした。まさか!漆に若さの秘訣があるのかも!!

◆◆印傳博物館へ

『甲州印伝を未来へつなぐ』
その時代に必要とされる物が作り出され、人々の心の中に生き続けていく。
日本の鹿革工芸文化を後世に伝える大切さを思い、平成十一年に印傳博物館が印傳屋本店2階に開館しました。

さっそく拝見させていただきます。
午前中に拝見させて頂いていた製作所はもともとこちらの土地にあったとの事で、店内には燻技法で使われていた太鼓が残されて展示されています。ものすごい存在感ありますね。
展示室の窓には、燻技法の説明と共に本店が制作所だったころの写真が・・・そこには、先ほど製作所で太鼓を回して燻作業していた神宮寺さんの若かりし姿が!!かっこいい!
歴史のある会社には、その歴史を語れる従業員がいらっしゃるんですね。

本店2階にある博物館には、本当に様々な時代と用途に合わせた収蔵品がたくさん並んでいました。
戦国時代に使用された大鎧の部分革や蹴鞠や甲冑、粋を好む江戸の洒落者たちに愛好された頭巾、巾着、早道、財布、煙草入れとさまざま。
本物の漆の木があったり、壁には大きな年表が描かれていたり、毎年更新される新しいデザインの展示品。ゆっくりじっくり拝見させていただきました。
この度は、長時間に渡り本当に分かりやすく丁寧に印傳屋 上原勇七を教えて頂き有難うございました。
今回、拝見させて頂いて感じたことは、流れゆく時代によってデザインは変化していくが、いつの時代でも昔から変わらない技法・制法がある。
天正10年(1582)から続く印傳屋 上原勇七は伝統工芸品でありながら変化し続ける事で、今の時代にも必要とされ、愛され続けているのだなと感じました。

本当に貴重な体験をさせて頂いて誠に有難うございました。

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